世界で一番大好きな絵本
こんにちは♪
今日は、わたしが子供の頃から大好きな絵本シリーズをご紹介したいと思います。
とっても有名な絵本なので、ご存知の方が多いのではないでしょうか。
いわむらかずおさんの、14匹シリーズです。
子供の頃、私にはお気に入りの絵本が2冊あって、そのうちの1冊が「14匹のあさごはん」でした。
「おとうさん おかあさん おじいさん おばあさん そして きょうだい10ぴき。ぼくらは みんなで 14ひきかぞく」
からはじまる森の奥のちいさなねずみさんの物語。
このシリーズは、他にたくさんのお話があることを少し大きくなってから知りました。シリーズ最初のお話「14匹のあさごはん」を親が買ってくれたんだと思います。
この1冊で、何時間も空想の世界で遊べました。
とにかく絵がかわいい。
お花に虫、おいしそうなごはん。
絵の中に作者さんの遊び心が散りばめられていて、ページをめくる度にわくわくしていました。
ある日は自分がさっちゃんになり切ってみたり。
また別の日は、一番小さなとっくんになってみたり。
虫が何匹いるか何度も数えてみたりもよくしていました。おままごと大好きな小さな私は、どんぐりパンはどうやって作るんだろう、と空想してみたり。
3世代で暮らしているのもまた、自分の環境と似る部分があって、幼いながらに共感したのかもしれません。
大好きな絵本なので、子供が生まれてからも数え切れないくらい読み聞かせをして、憧れだった他のシリーズも手に入れました。
きっとこれから先時代を経ても変わらず、愛される世界観がそこにはあると今でも思っています。
なぜか今回リシュラのことを書こうと思ったときに、ふと浮かんできたのがこの絵本でした。
出版されてから何年経つんだろう、と調べてみたときに出てきた記事がありました。
2013年の記事ではありましたが「14匹シリーズ誕生30周年」というものでした。そこにはいわむらさんのとてもピュアで子供たちの明るい未来を願うメッセージが綴られていました。
リシュラカンパニーも長い間、たくさんのお客様に愛していただいてこの夏30周年を迎えます。
このタイミングでこの記事が書けたこともなんだか運命的!
リシュラカンパニーも、ものづくりを通して根底に、14匹シリーズと共通する部分があるのかな。
七夕の今日、願います☆彡
これから先も、子供たちはもちろん、
昔子供だったたくさんの人たちに、夢や笑顔をずっとずっと届けられますように☆彡