10年ぶりの

先日、京都で高校時代の友人と会いました。

高校2年生のときに仲良くなってから、大学も共に上京したため定期的に会っていましたが、

社会人になって別々の場所で就職すると、会うことはほぼ無くなってしまいました。

だけど、会わない間も年賀状のやり取りはありました。

美大に進学するほど絵の上手な子だったので、毎年送られてくる年賀状がとても楽しみでした。

高校時代は誕生日にもイラストを描いてくれました。

彼女の絵は、細部まで丁寧であたたかく、何より贈る相手への気持ちがいっぱいに詰まっていて本当に嬉しかったです。

そんな彼女が10年ぶりの再会に、またイラストを贈ってくれました。

その絵からは、彼女が生きてきたなかで、

何を大切に思い、何を大切にしてきたのかが伝わってくるような気がしました。

わたしはモノづくりが得意ではありません。

だから自分の気持ちを伝える手段は文章か言葉しかありません。

だけど彼女や、リシュラの生産を支えるスタッフたちは、

自分たちが創るもので気持ちを伝えることも、自分の世界を表現することもできます。

それは本当に素敵なことで、どこまでも尊敬できます。

わたしも自分なりの表現で、相手を嬉しくさせられる、そんな人でありたいです。