Good Story Concerge

大切な子供服

こんにちは。

コドモ古着百貨リシュラスタッフ土岸です。

今日はすこしだけ、
我が家の兄弟の成長を見守ってくれた
お洋服のお話をさせてください。

たいていのお洋服は。親戚やお友達に譲ったりしてきたのですが、
どうしても手放せないものを
何枚か大切に残しています。
紫のベストは、昔リシュラで買ったもので
特に思い入れがあります。

元気印のふたりが着倒しただけのことはあり、
落ちない汚れやほつれがあります。
なのに手放せないのは
子供たちの成長と
家族のかけがえのない想い出が
詰まっているから。

はじめて一歩踏み出せた日
転んで怪我した日
はじめてたんぽぽの綿毛をフーした日
おともだちと公園でお砂場して
ポッケの中は砂だらけ
時にはおもちゃの取り合いで大泣きして鼻水だらけ

お気に入りでいつも着ていました。
これを着るとお出かけ出来るのを知っていたから
おうちの中で自分で着ていました。
サイズアウトしてからは
弟に受け継がれることになりました。
弟の成長もまた
兄のように見守ってくれました。

今回、家で撮影していると
15歳になった長男がやってきて言いました。
「これ捨てないでね」
「いつか子供が生まれたら着せてあげたら」
「うん、そうする」 だそうです。

いつか、の日が楽しみな私です。
それまで元気でいなきゃ。
大切に保管しておかなくちゃ。
いつか受け継がれるかもしれない想い出をしっかり見届けるためにも。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

リシュラどぎし

この記事を書いた人

リシュラどぎしDogishi Takako

広島市出身。この街が大好き。この街の人たちが大好き。そしてリシュラでのすべての出逢いを大切に、笑顔でお待ちしています。
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